途中、413号のセブンイレブンで、朝食を購入し、5時30頃、遊魚券を買う為に、湯川屋さんに到着。
前日に電話して、何時から開いてるか確認したところ、5時には開いているとのこと。
そして、ここ最近は、4時には起きているが、もし5時に開いていなかったら、
ピンポン連打してくださいとのこと。
さすがにそれはと思いつつも、
「はい、わかりました」
と返答しておきました。
それにしても、4時起きで頑張ってくださっているとは頭が下がります。
そして、今回は、日釣り券(1000円)ではなく、
なんと、年券(5000円)を購入しました。
★購入の背景★
・今回含めて5回行けば元が取れる(おそらく5回は行くと思うし)
・朝いちいち湯川屋さんで遊魚券を買うのも面倒
・日釣り券買うと、もったいない精神で、数時間はやってしまいますが、
年券ならちょこっと釣りしたい時でも、心おきなくできる。
・魚がすれて難しいと言われる道志川でも、釣りたいという意気込み
※これが一番かも知れません。
遊魚券を購入し、はやる気持ちを抑えながらポイントへと向かいます。
道志の森キャンプ場より先(山中湖方面)のところは、去年釣りしたことがあったので、
それよりも手前でやりたいと思っていたのですが、
川へ下りられるポイント、ポイントには既に車が停まっています。
仕方ないので、車が停まってはいましたが、谷相橋近くの漁業者専用駐車場に停めました。
ちょうどフライマンが準備をしていたので、話掛ける。
「ここから上がっていきますよね?」
「下がって釣りするので、ここから入ってもらって全然大丈夫ですよ。」
おーーー、なんてお優しい方。
ありがたく、入らせて頂きます。
同じポイントで、先行されてしまうと魚が警戒したりで、厳しい釣りになるんです。
ある程度時間を置けば、多少警戒心は薄れるとは思いますけど。
で、ひとまず、ビールを飲まないと始まりませんよね。(笑)
朝食をとりながら、ビール飲みつつ、準備します。
そして、早速入渓しようと思ったのですが、降りるところが見当たらない。(^^;
3mぐらいの急な斜面があるだけ・・・・
右手にロッド、左手は、木を掴みながら、強引に枯葉で滑り落ながら降りる。
そしてすぐ気づく。
ここ降りるところじゃないなと(笑)
なぜなら、降りたところが既に川の中。腰ぐらいまで浸かっている状態。
それも、それなりの水流です。。
このままでは、既に下りてきた時に体力を使ってしまい、
もたいないので、川をわたって対岸へと急ぐ。
が、ちょっとした深場に足を取られる
バランスを崩すも、た・え・・る・・・・・・・・
ことは出来なかった
すでに体力が限界に達していたようです。
倒れて、全身びしょびしょとなるが、何とか足場を見つけて立ち直り、対岸へ。
出鼻からこの仕打ちかよ(泣)
それでも、ウエストベルトを締めていたので、下半身への浸水が最小限だったのが救いか。
ひとまず、落ち着こうと、一服しようとするも濡れたZIPPOの火が付かない。
※タバコは新品だったので、水害から耐えました。
くそーーーー(怒)
しかし、ここで、なんと予備にもっていた100円ライターが付いたではないですか。
ナイス!!(嬉)
と心の中で雄たけびを上げ、少しテンションが上がる。
※結構単純です。w
早速、寒くて震えながらの釣り開始。(^^;
今日は暑くなると言っても、まだ7時。濡れた服は正直きついです。
ライズは・・・と、ないですね。
しかし、#24以下の白っぽい虫は結構飛んでます。
そして#18くらいの黒い虫も少ないですが、飛んでます。
まだ、朝で活性が低いと思いつつも、#18のカディスやら、
パラシュート、ソラックスダンで挑むも全くあたりなし。ニンフにチェンジするも同様。
季節関係なくいそうな所は、全てフライを打ち込んだんですが・・・
魚いそうな雰囲気はあるんですけどね。
今回は、自分で巻いたフライだけでチャレンジすると誓ってますので、
ドライフライは、#20以下は使いません。
巻いたフライとかは
こちら です。
釣り上がっていくと、逆に釣り下がってきた、ルアーマン、餌釣り師数名と合う。
餌釣り師に、話を聞くと、何匹かは釣れているけど、全然ダメとのこと。
餌釣りできついんじゃ、疑似餌はもっとつらい、と考えているのと、
上流から釣り下がってきているので、このまま釣り上がっても駄目だなと、
との考えから脱渓をしようとしていると、
漁協のおじさんがやってくる。
私:「全然だめですわ。うんともすんとも言わないです。」
私:「そうそう、3/7に放流したんですよね?」
漁協:「したよ、400kg放流した。」
私:「どの辺に放流したんですか?」
漁協:「全域」
私:「その割には魚が少ないような・・・」
私:「昨日は良かったみたいな話を聞いたんですが、魚、もう釣られて少ないんですかねぇ」
悔しさがにじみ出てしまってます。(^^;
私:「ちなみに400kgって何匹ぐらいなんですか?」
漁協:「おれも分からないんだよ」
私:「400kgって言われてもピンとこないですよね」
漁協:「おれもなんだよ」
私:「ですよねぇ」
なんていうたわいもない会話をして、滝原オートキャンプ場あたりで脱渓。
車に戻って、どうするか思案し、
もともと行こうとしていた柳瀬橋付近の漁業者専用駐車場へ行くことを決意。
その前に、昼食。
買ってきたおにぎりと、アルコールストーブでうどんを作ろうと・・・・
??
水買い忘れた(^^;
まぁ、次のポイントへ行く途中の自販機で買えばいいやと、移動する。
自販機あったと思ったときには、行き過ぎてしまうこと数回。
はやる気持ちがアクセルを緩めてくれない。(^^;
そうこうしている内にポイントに着いてしまいました。
もう、おにぎり一個でいいや。
早速準備して、午後の部開始。
谷深い・・・そして急だな。
分かりづらいですが、真ん中辺にすこーし川見えます。
これまた、滑りながら下っていく。
413号沿いに駐車場まで帰ってくる時に、入り口間違っていたことに気づく。(^^;
日が照ってきたこともあって、服もほぼ乾く。
そして、ふと年券を見ると、ジッパー付きの袋に入っているにも関わらず、
濡れていたので、乾かす。
はんこの赤いのが少しにじんでしまいました。
暖かくなってきたので、ライズしてるかなと見るも、全くなし。
それでも、#18ドライフライで釣り上がる。
が、ここでも全く反応なし。
釣り下がってきた釣り師と話をすると、餌釣りは結構釣っているようとのこと。
こっちのが魚はいそうだなと思いつつ釣り上がっても、やっぱりダメだ。。
すると、上流に餌釣り師が見え、しかも釣っているではありませんか。
速い流れの中から釣っている。
速攻で、ニンフに変えるも・・・・ダメだ(^^;
そうこうしている内に、風がやたら強くなって、フライを前に飛ばせなくなってきました。
ホールを入れてラインスピードあげても、ライン自体が前に飛ばない。
あげく、投げた瞬間、向かい風でフライが顔に飛んでくる始末。
さらに追い打ちを掛けるように、雨。
もう無理、限界です。砂原橋まで行って脱渓です。
皆様もうすうす感じているとは思うのですが、
あまりのプレッシャーにこれまで書くことができませんでした。
そう。あの文字を・・・・・
ボ・・・
ボウ・・・
はい、「ボウズ」です。
車に戻ったら晴れてきてるし・・・今日はやめろと言われているような気がしました。誰に?(笑)
それにしても、全く魚影すら確認できないとは・・・・
恐るべし、道志川。
いずれ、リベンジすると心に誓うのでした。
来週も、もしかしたら釣りしますが、管理釣り場の予定。
管理釣り場でも釣れなかったら相当へこむかも・・・・
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