冬用シュラフの検討

ふみぽん

2012年12月14日 18:00

今シーズンのキャンプは既に終了している我が家ですが、
来シーズンは、3月、4月~11月、12月の雪が積もっていない時期まで
キャンプしたいと考えております。
※現在は、4月末~10月まで。

なぜ雪が積もらない時期かというと、スタッドレスタイヤやチェーンの装備がないというのと、
今のところは積雪期まで、出撃するつもりはないというのが理由です。
※チェーンはいざという時の為に購入しておいてもいいかもですが・・・

そこで、寝袋(シュラフ)の購入を検討しており、備忘録として残しておこうと思います。



 
まずは現在の我が家の装備について触れておこうと思います。

◆我が家の装備
 テント:ロゴス(LOGOS) neos リンクドゥーブルKZ (ソロの時は、モンベル クロノスドーム2型)
 マット:銀マット(8mm)+インフレータブルマット(3.8cm)
 シュラフ:ロゴス(LOGOS) ダウンコンフォーター・2(廃番) ※最低使用温度2度
 ※4月、10月とかで寒い場合は、さらにマイクロフリースのブランケットと湯たんぽを追加します。


ロゴス(LOGOS) neos リンクドゥーブルKZ

前室は、遠赤ヒーターアタッチメントで外気温+10℃近く上昇するのですが、氷点下の状況化ではさすがに寒いので、来シーズンへ向けて暖房機器の購入を検討してます。






写真は12月にキャンプに行った時の使い回しです。


インフレータブルマットは、【HYALITE/ハイアライト】ADVENTURER SI REGULARです。

HYALITE(ハイアライト)のスリーピングマット【HYALITE/ハイアライト】スリーピングマットADVE...
価格:7,980円(税込、送料別)



上記装備で、服装は、
 上:肌着(Tシャツ)+長袖シャツ(薄)+フリース(中厚)
 下:薄手のナイロン製の長ズボン
で、外気温10℃を切るような状況(おそらく7,8℃)であれば、問題なく寝れました。

※10月にキャンプへ行った時は、5cm厚のインフレータブルマットを使っていました。


恐らく、服装をもう少し見直し、ダウンなども着れば、
シュラフの限界温度2℃近くまで、耐えられるのではと思います。


しかし、12月初にキャンプへ行った際(氷点下-3℃)、
上記服装から一部変更(Tシャツ⇒ヒートテック、ズボンの下にヒートテック)しましたが、

封筒型というのもあるのでしょう。

肩口から冷気が入ることもあり、明け方5時ぐらいから寒くて震えてしまいました。

ダウンを着ろとのご指摘なんかもあるかとは思いますが、
そこは最終手段として残しておき、出来れば上記装備で快適に寝たいと考えています。



そんなこともあり、気温‐5℃ぐらいに耐えられるシュラフを検討しているわけでございます。

現在、封筒型を持っているので、マミー型にします。

当初は、ダウンより扱いが楽そうだし、しかも安い、
化繊のモンベルのSSバロウバック#3ぐらいでいいかなと考えていました。

心の中では#2じゃないと厳しいかもと思っていたところ、
-5℃程度でSSダウンハガー#2で大丈夫だったとのコメントを頂きました。m(_ _)m

私の場合は、車でのオートキャンプ(車横づけ)なので、
収納は気にしなくていいかなと考えていたですが、

#2となると結構な大きさで家での収納も考えないといけないし、
我が家のコンパクト化という目標もあったり、
さらに、仮にバックパックするような時(3月~9月の渓流釣り)とか考えると悩んでしまいました。


一応、日本メーカーのものから選びたいなと考えているので、
有名どころでは、ナンガ、イスカ、モンベルあたりでしょうか。
※その他の日本メーカーお持ちの方すみません。m(_ _)m


まずは、化繊シュラフ

■モンベル スーパースパイラル バロウバック#3


【素材】中綿:エクセロフト®
表地:40デニール・マルチ・ナイロン・タフタ
【総重量】1,120g(本体重量:1,090g)※総重量はスタッフバッグも含んだ重量です。
【カラー】バルサム(BASM)/ サンライズレッド(SURD)
【サイズ】R/ZIP / L/ZIP
【収納サイズ】φ18×36cm (7.3L)
【適応身長】身長183cmまで
【快適睡眠温度域】0℃~
【使用可能限界温度】-10℃

今のシュラフと同じくらいの大きさなのでいいのですが、氷点下(-5℃程度)に耐えられるか?
また、現在のものと温度域が多少近いので、今のものの出番がなくなりそうとの懸念あり。


■モンベル スーパースパイラル バロウバック#2
amazonでも楽天でも扱っているショップがなかったです。

【素材】表地:40デニール・マルチ・ナイロン・タフタ
中綿:エクセロフト®
【総重量】1,550g
【カラー】サンフラワー(SUF)
【サイズ】R/ZIP / L/ZIP
【収納サイズ】φ21×42cm (11.2L)
【適応身長】身長183cmまで
【快適睡眠温度域】-4℃~
【使用可能限界温度】-15℃

‐5℃程度の状況で大丈夫と生の意見が聞けたので、おそらく温度域は問題なし。
しかし、収納がでかい。


■イスカ(ISUKA) 2012 アルファライト1000

イスカ(ISUKA) 2012 アルファライト1000+コンフィシート







【最低使用温度】-12℃
【平均重量】1,800g
【生地】表/ナイロン100%・裏/ナイロン100%
【中わた】1000g(Micro Lite)
【最大長】85(肩幅)×215(全長)cm
【収納サイズ】φ25.5×40cm
【カラ-】ロイヤルブル-

こちらも大きいですが、
重さ的に考えるとモンベルで言うと#1ぐらいなんでしょうかね。
なので、保温性については、問題ないでしょう。



そして、ダウンシュラフ

モンベルだと、ULスーパースパイラルとスーパースパイラルの2種類ある。
ULの方が、800FPのグースダウンで軽量&コンパクトになるが、その分お値段も高い。

モンベルで選ぶ場合は、コンパクト差を優先するか、値段を優先するかで悩みそう。

■スーパー スパイラルダウンハガー #3


【素材】中綿:650フィルパワー・グースダウン
表地:40デニール・マルチ・ナイロン・タフタ
【総重量】880g(本体重量:850g)※総重量はスタッフバッグも含んだ重量です。
【カラー】バルサム(BASM)/ サンライズレッド(SURD)
【サイズ】R/ZIP / L/ZIP
【収納サイズ】φ16×32cm (5.1L)
【適応身長】身長183cmまで
【快適睡眠温度域】0℃~
【使用可能限界温度】-10℃


■U.L.スーパー スパイラルダウンハガー #3


【素材】中綿:800フィルパワー・EXグースダウン
撥水加工:ポルカテックス®
表地:バリスティック®エアライト
【総重量】620g(本体重量:600g)※総重量はスタッフバッグも含んだ重量です。
【カラー】バルサム(BASM)/ サンライズレッド(SURD)
【サイズ】R/ZIP / L/ZIP
【収納サイズ】φ14×28cm (3.4L)
【適応身長】身長183cmまで
【快適睡眠温度域】0℃~
【使用可能限界温度】-10℃

ん? ULにだけポリカテックスという撥水加工がありますね。
ULじゃない方は、撥水加工ないのかな。


■スーパー スパイラルダウンハガー #2


【素材】表地:40デニール・マルチ・ナイロン・タフタ
中綿:650フィルパワー・EXグースダウン
【総重量】1,065g
【カラー】サンフラワー(SUF)
【サイズ】R/ZIP / L/ZIP
【収納サイズ】φ18×36cm (7.3L)
【適応身長】身長183cmまで
【快適睡眠温度域】-4℃~
【使用可能限界温度】-15℃


■U.L.スーパー スパイラルダウンハガー #2


【素材】表地:バリスティック® エアライト
中綿:800フィルパワー・EXグースダウン
【総重量】780g
【カラー】サンフラワー(SUF)
【サイズ】R/ZIP / L/ZIP
【収納サイズ】φ16×32cm (5.1L)
【適応身長】身長183cmまで
【快適睡眠温度域】-4℃~
【使用可能限界温度】-15℃


■ナンガ オーロラ450DX ショート


【快適使用温度】 -11℃~
【使用可能限界温度】 ~-22℃
【表生地】オーロラテックス
【裏生地】40dnナイロン
【内部構造】ボックス構造
【ダウン量】450g 
 (この商品は国内で洗浄したヨーロピアンマシンピックホワイトダックダウン90-10%を使用いたしております。)
【フィルパワー】760FP
【収納サイズ】φ17×29cm
【付属品】ショルダーウォーマー付
【総重量】1000g

やはり、シュラフカバー不要なのは、いいですね。

モンベルやイスカよりも安いのは、モンベル、イスカはグースダウンであるが、
こちらはダックダウンだからかな。


■イスカ エア 450X ショ-ト


【最低使用温度】-6℃
【平均重量】800g
【生地】表/ナイロン100%・裏/ナイロン100%
【羽毛量】430g(90/10 800フィルパワ-)
【最大長】78(肩幅)×198(全長)cm
【収納サイズ】φ16×32cm
【カラ-】ロイヤルブル

メーカーページでは、
 「夏の3000m級の縦走や春秋の中級山岳に対応する保温性を確保しています。」
なんて書かれていますが、ナンガの450DXが760FPで快適温度-11℃なら、800FPの450gでも
同等(ショートなので430g)の性能があると考え、モンベルの#2ぐらいはあるのではないかと勝手に推測。

こちら、撥水加工の記載がないですね。



モンベルだとやはりのびーるを使ってみたい。
ダウンだとシュラフカバーいらずのナンガ オーロラもいい。
イスカも当然良いのだろう。


うーん。 いろいろと悩むことになりそうです。


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