サイト選びで、あちこち彷徨ったので、設営完了して落ち着いたのは、12時近くでした。
日が当たっているので、それ程寒くもなく、ビールもおいしい。(^^)
この小さなクーラーに食材&ビール(2缶)入れてます。(約2kg)
お腹も空いたので、インスタントラーメンを食べます。
バーナーは、ビール缶で作った自作のアルコールストーブのみです。(アルミなので軽量)
アルコールも125ccだけ持ってきてます。
食事も終わり、少しまったりした後は、ある目的を実行に移します。
ジャジャーン!!
夢への第一歩。 オスプレイ ケストレル48を購入しました。
※S/Mサイズを購入したので、46Lです。
購入に当たっては、60Lクラスのも考慮に入れてましたが、
それだけの荷物を背負えるだけの体力をもちあわせていないことに気付き見送りました。(^^;
リュックを背負って、どのくらい歩けるのか?、疲れはどんなか?などのイメージを掴む為、
わりと平坦な西沢林道を一周してこようと思ったわけです。
来シーズンへ向けて、川の雰囲気も見てみたいというのもありますしね。
ちょっと脱線しますが、私の夢について簡単に触れさせてもらいます。
私は登山をやりたいわけではなく、渓流釣りをしたので、山頂を目指すようなハードなものは想定してないです。
道志川のように車を停めてすぐ川に行けるような所(そういうところは人が多いです)ではなく、
人がほとんど入らないような川(車では行けず、結構歩きが必要な場所)で、釣りをしてみたいのです。
そして、そこで野宿なんか出来たらいいなぁというのが、知識もスキルもないですが、私の夢なんです。
あくまで夢で、実際やるかどうかも分からないので、一応、このリュックは防災対策用ってことになってます。
必要なものは釣り道具以外大体入れましたが、既にパンパン&重量も15kgほどに。
家で背負った感じだと、かなりずっしりきます。(^^;
15kgというのは、一部抜粋すると
テント:クロノスドーム2型
シュラフ:ナンガオーロラ450DX
水:2L&お茶500cc
枕:イスカ ノンスリップピロー
テーブル:キャプスタ アルミロールテーブルコンパクト
などなど積みました。
これらの装備を見直すことで
(夏用シュラフにしたり、川の水があれば2Lもいらないだろうし、テーブルや枕も削れるかも)、
ある程度軽量化できると思いますが、釣り道具含めると、結局15kgぐらいになっちゃいそうです。(^^;
で、全く経験もないド素人が、いきなり15kgを背負って歩けるのか?
「いける」
「いや、いけない」
という葛藤の中、
「あくまでも、どんなもんなのかという感触を知るだけだから、もうちょっと軽くてもいいよね」
という心の声に負け、水などを置いて約10kgを背負って歩き出します。
重いという感覚はないですね。
まずは、サイト内を軽く散策
そして、西沢林道へ。
こんなルートを歩きました。
キャンプ場内にある堰堤を越えると、ほぼ川沿いなので、
魚がいるかなと、しばし川を見みたりしながらゆっくり歩きます。
小さいながらも魚の姿を確認できましたよ。♪
民家?などを過ぎてしばらくすると、2つ目の堰堤。
ここまでは釣り上がった事がありますが、
その時、この先は渇水だったので、これ以上は行かなかったですが・・・・
やっぱり、ちょとちょろ。
奥にも流れがあったので、行って見ましたが、うーん、魚がいる気配がない。(^^;
少し歩くと、多少水量も増して、小さい魚も発見できましたね。
そして、再び堰堤。
堰堤過ぎても、なんとか魚がいそうな感じの川が続きます。
第一左折ポイント付近。
西沢からさらに分岐している川を渡ります。
どこだかよく分からなかった「はぐくみの森」や、山の看板、車両進入禁止ゲートなんかがあります。
西沢から分岐しているもう一方の川沿いを歩きますが、川まで距離があったり、
川のすぐの場所もありましたが、川幅が狭すぎて近寄った時点で魚逃げてる可能性もあり、
魚を目視することはできませんでした。
そして、第二左折ポイント付近へ。
直進すると、菰釣山だと思いますが、とても激しそうで当然の左折。w
この先は、川沿いではなくて、谷が深く私にとってはつまらない道が続きます。
これが永遠に続くのではないかと思うぐらいに・・・・(^^;
たまに開けたところでの風景でなんとか鋭気を養います。(ちょっと言いすぎかな。w)
ちょうど、地図上中央右にある尖がっている部分。
直進しても、同じ道に戻るっぽいので、左折。
途中、道が滑落している箇所があったりもしましたが、
最終左折ポイントまで到着。
まっすぐ行くと城ヶ尾峠方面かな。
私は、左折して東沢沿いに帰ります。 さぁ、ラストスパート。
川沿いなんですが、林道からちょっと距離があったりして、魚は確認することはできませんでしたが、
わりと開けたところもあるので、釣りやすいかも知れないです。
そうして、約2時間30分(約9km、標高差約230m)の林道探索は終わった。
標高差もあまりなく歩きやすい道だったのと、写真を撮ったり休みながらだったので、
ほとんど疲れはなかったが、鎖骨がちょっと痛かった。(^^;
ショルダーハーネスが薄いのか、私の鎖骨が出すぎてるのかは不明ですけど。
管理棟の近くの橋で、ふと川を覗くと、結構大きな魚がいるじゃないですか。
偏向サングラス持ってこなかったので、見づらいですが、分かるかな。
ちなみに妻は分かりましたよ。
サイトに戻り、薪に着火している間にビールを・・・
ちょっと寒いですが、運動した後だからうまい。♪
小腹が減ったので、イワシの缶詰を暖めます。(アレンジなし)
そして、ビールを飲んだら直ぐお湯わりが飲めるように、お湯沸かします。
※沸かしたお湯は、魔法瓶に入れておきました。
夕食も、簡単に焼き鳥缶詰の親子丼です。
米も焚き火で炊きました。
薪の間隔を調整することで火力調整してみたのですが、なかなかうまく行きましたね。
お湯割りを飲みながらまったりと焚き火を囲みます。
しばらくして、薪も尽きたので、テントの中でくつろぎます。
自作遠赤ヒーターを忘れてしまいましたが、アタッチメントヒーターでも、
空間が狭いので、見る見る温度が上昇していきます。
20分程で、20℃ぐらいに達し、
その後は、火力を弱めたりしながら20℃ぐらいをキープするようしました。
お酒もなくなってしまったので、22時ぐらいに就寝zzzz
朝、6時30分頃起きると、3.9℃。結構寒いっス。
直ぐにヒーターを点けて暖めながら、朝食を作ります。
朝食のことはあまり考えていなかったので、
昨日の残りの米にインスタントの味噌汁を掛けて食べようと、味噌汁の具を入れて、味噌を入れ・・・・・・
??
両方具じゃん。(泣)
妻が入れてくれたんですが、私も確認しないのがいけなかった。(^^;
悔やんでも仕方がないので、親子丼で余った麺つゆに、卵を入れて食べました。
見た目は悪いですが、まずくはなかったです。
食後は、ゆっくりと片付けて、10時30分ぐらいに帰路に着きました。
最後に、魚がどこにいたかの正解は・・・・・
おわり。
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